4月 27
毎年、落ち着いて花見でもしてみたいものだと思いながら、忙しい毎日を送っています。
ですが、今年はゆったりと桜を愛でることができました。
しかも、場所は広島県三原市の筆影山。
なんでそんなところに……まあ、理由はともかく、瀬戸内が一望できる桜の名所、一度は行ってみたいものだと思っていました。
筆影山へは自動車も通れる登山道がありますが、今回はカメラをかついで「徒歩」での登山を余儀なくされました。
三原駅に到着すれば、高くそびえる筆影山が見えます……あれを登るのか……。
筆影山の桜が「満開」の情報をネットで得てから4日後の4月11日。
登山道の案内は「和田町」側からになっていますが、なにしろ三原市は初めてのことなので、とりあえずはJR呉線の「須波駅」まで行って「須波町」側から登ってみることにしました。

須波駅を出たのは8時35分。
この週は毎日夏日が続いていて、須波の町中の坂道を歩いているだけで、汗がだらだら出てきました。
これは予想外だ。カメラを背負っているし、ゆっくりゆっくり歩こう。


須波側は、自動車が1台通れるほどの狭い道ですが、しっかり舗装されています。
竜王山方面への分岐点に着いたのが、9時17分。地元のおじさんたちが、花見客の交通整理を既にされておられました。ごくろうさまです。

ここから山頂に向かって歩くこと15分。
筆影山の展望台へやってまいりました。


いやあ、素晴らしい眺めです。
瀬戸内の島々を見下ろし、遠くは因島大橋を見ることができます。
肝心の桜は……もう散り始め。結構葉桜になっていました。満開期間は短いと見ました、ここ。

ちなみに、展望台下の駐車場は、20台程度しか留められない狭いものでした。
マイカーの方、満開時期はかなり混雑しますよ。

さて、私に与えられた時間は少ないので、必要な撮影をこなして、11時54分、下山開始。そして帰りは、和田町側に下りることにしました。

和田側は、結構広い道です。
おまけに、北側の道なので、山の陰になってすずしい。須波側は南斜面なので、日光あたりまくりでしたね。
散歩の地元の方と何人も擦れ違いました。この登山道が散歩コースとは……健康そのもの。
和田の国道185号線に出たのが12時35分。
バスを待とうかと思いましたが、いい便がない。ええい、三原駅まで歩いてしまえ。

沼田大橋。

三原市役所前を通るそして三原駅到着。13時3分。
やっぱり1時間かかるなー。

へとへとです。でも、素敵な桜写真が撮れました。

2月 11
Power Mac G4のAGPモデルなんて、古くなって今更何に使うんだと思っていましたが、巨大ハードディスクを増設して、サーバーとして復活させてやろうと目論みました。
最近は、1Tを超えるディスクも安くなったものです。
20Gのハードディスクが高くて買えなかったのは、ほんの数年前と記憶していますが、そのうち「P(ペタ)」の時代がくるのでしょうか。
さて、古いG4にいきなり1Tのハードを積んでも認識しませんから、SATAカードを差してやらねばなりません。
さっそく、秋葉館でSATAカード(MSATA-02MAC)と、1.5Tハード2台を購入。
ミラーリングして使ってみよう、ということです。

「MSATA-02MAC」には、ボードの他に電源変換ケーブルとSATAケーブルが1 本ずつ入っています。


HDを2台増設してやるには、さらにSATAケーブルを1本買い足してやらないといけませんから、ご注意を。
そんなに長くなくて大丈夫。私は30センチのケーブルを購入。

また、電源ケーブルは二股になる「Serial ATA電源変換ケーブル 0.30m [D2-1505SA]」が必要になります。
接続は、いたって簡単。写真のように横に並べてやれば、ケ−ブルも無理なく入ります。

そして無事認識。
オールドMacが、いきなり3Tの巨大容量を持つマシンに生まれ変わりました!
2月 10
モニタ一体型というのは、やはり拡張性がなくてよろしくないです。
大抵、モニタはミラーリングしかできないのですが、eMacで何とかデュアルディスプレイができたので、書き残しておきます。

- まず「VGAディスプレイアダプタ(M8639G/A)」を手に入れて、モニタに接続。
- フリーソフトのScreen Spanning Doctor をダウンロード。
- システム環境設定/言語環境を開き、「日本語」と「English」の順番を変更して「English」を上にする。
- Screen Spanning Doctor をインストール。その時、ダイアログが出るので「Enable Spanning」を選択。
- インストール終了後、再起動し、言語環境を元に戻す。
これだけです。
うまくいかない場合もあるようですが、私はEIZOモニタを並べて何とかなりました。
eMacのモニタでカラーマネジメントは厳しい。
かといって、二つ並べてタブレットを全体にマッピングして使うと、これまたどうも使いにくいですね。タブレット上で丸を描いてもだ円になるんですよ。
慣れれば、なんとかなりますし、厳しい時は片方のモニタにマッピングすればオッケーですが……作業モニタとパレットを置くモニタを別にすると面倒なことになりますしね。
(追記)
その後、フォトショップで頻繁に落ちるという現象が起きました。
他のアプリケーションでは問題なかったのですが。
ファームウエア、元に戻せませんしね……。
(更に追記)
フォトショップが頻繁に落ちるようになり、OSの再インストールをしようと思ったら、新規ユーザー入力画面で必ずフリーズするようになり、使えなくなってしまいました。
仕方が無いので修理に出したところ、マザーボードのコンデンサーが一つ破損しているということで、マザボ全部交換となります。
痛いです、これは。
ヤフオクなどで、同じ症状のeMacがジャンクで出品されていますが、たぶんデュアルモニタ化を試してコンデンサ破損したものではないかと思われます。
1月 24
NHK『プロフェッショナル』で、浦沢直樹先生が紹介されていた時、丸ペン1本で仕上げていると話しておられました。
丸ペンであれだけの強弱ある線を書こうと思えば、筆圧が結構必要なんですよね。肩はこるし、腰も痛いし。
相当、ご苦労されているだろうな、と番組を見ながら思いました。
特に誰かのマネという訳ではありませんが、私も丸ペンのみで書いています。
Gペンを使うと、ものすごい太い線になってしまいます。それだけ無意識のうちに手に力を込めているのでしょうか。
少女マンガなどの繊細な線を、いつもうらやましく思って見ています。
それはそうと、使っている丸ペンの軸は、私が小学生の時に購入したものです。

田舎の町に、1軒しかない書店。丸ペン軸なんて、他に誰も買う人はいませんでした。
書店のおばさんも「あんたが買うと思って、仕入れておいたよ」と言ってくれたのを思い出します。
それほど、マンガを書くのに熱中していた時がありました。
ただ、小学生の手には、丸ペンは馴染まなかったですね。
書いても書いても紙を削って、線がにじむのです。
だから、どちらかというとカブラペンを使うことが多かったですね。
以来、20年以上が過ぎ、今でもそのペン軸は私の手の中で活動しています。
というか、こうなってくると他の軸が使えないですね。手になじみすぎていて。
自分と一体になっている、というか。
すべての苦楽を共にして来た旧友のような、……懐かしい思い出が、ここにすべて封じ込められているような気がします。
他の人から見たら、バカみたいな話ですけどね。
今夜も、カリカリと丸ペンが原稿用紙を削る音がしています。
1月 21
実際に悪代官が石見銀山にいたかどうかは知りませんが、今日のテレビドラマ『水戸黄門』は、 石見銀山が舞台でしたね。
ついつい『石見』と聞いて、島根の血がうずき、少し見てしまいました。
石見銀山と言えば、徳川幕府の直轄領として有名ですが、戦国時代は毛利と尼子の争奪戦が繰り広げられた地です。
当然、私の出身地である邑南町も、その激戦の渦中にあった訳ですが、尼子方の武将として石見銀山攻防戦に活躍した武将・多胡辰敬は、邑南町中野の「余勢城」の出身と言われます。
それはともかく、話題が地方を巡業する番組というのは、『サザエさん』のオープニングみたいなもので、地元の人にとっては非常にうれしいのですが、そうでない人にとっては「あっ、そう」ってなもので。
ご老公が石見銀山をアピールして下さったのは有り難いですが、観光に結びつくかと言うと、そうでもないですからね。
まあ、内容はあいかわらずの勧善懲悪で悪代官こらしめろ!という流れですが、驚いたのは代官・青木役に江藤潤さんが登場していたことです。いやいや、久しぶりにお見かけしました。
江藤さんは、アニメ『親鸞聖人』の第4部で平太郎役として声優出演されています。
もうかれこれ、10年以上も前のことになりますか。あの時の江藤さんの声は、まだ張りがあて若々しく、正に平太郎役にぴったりだったのですが、今では中年役でしたか。
悪代官役でなくてよかったです。妻役の坂口良子さんとコミカルな演技をされ、とても楽しく見せて頂きました。
そのお声にも、10年前の「平太郎」の時の面影は、しっかり残っていましたよ。
(放送内容については、TBS『水戸黄門』のサイト『昼行灯とあっぱれ女房・石見』をご覧下さい。江藤さんの写真も掲載されています)
1月 11
仏教マンガ月刊誌『ビー・ヤング』で連載中の「仏教なるほどゼミナール」をまとめた小冊子、第3弾を作りました。
その名も「幸せを呼ぶ5つの話」です。

ちょっと、おしゃれな感じがするタイトルですが、中身は
1、結果には必ず原因がある(自業自得)
2、和やかな笑顔と優しい言葉(和顔愛語)
3、約束は守ろうね(持戒)
4、恐ろしい怒りの心(怒り)
5、情けは人のためならず
の、5本立て。
第1弾、2弾より少し厚手の56ページです。
今回は、難しい仏教用語の解説というよりも、日常生活における心得、というテーマで話を集めました。
自分自身の反省も込めて言いますが、ここに描かれていることが毎日きちんと実行できたら、さぞかし幸せで楽しい日々が過ごせることでしょうね。
ご注文は発行元のチューリップ企画のサイトからどうぞ。1冊300円のお手頃価格です。
そのうち、このサイト上でプレゼント企画でも行ないましょうかね。
1月 02
時間ができたら観ようと思い、テレビ放映される映画を日頃から録りためています。
ほとんどが、観る事ができないのですけどね。1日24時間うち2時間程度をそのような時間に当てる余裕が、なかなかありません。
この年末年始には、せめて何本かはと思い、まず選んだのがアニメ映画「ブレイブ・ストーリー」でした。
宮部みゆき原作の小説を、かのGONZOがアニメ化したものです。
声優陣も「これでもか!」と言うほど俳優やアイドルの使いまくり。お笑いのインパルスまで出ているとは……スクリーンの声となってしまえば、どれも普通。やはり本職の声優にまかせた方がいいのでは?
それはともあれ、さすがGONZO作品。その作画のクオリティーの高さには、ただただ驚かされました。しかし、この内容でここまでやるか!とも思いましたけどね。
原作を読んでいないので分かりませんが、状況説明は全くなく、あっという間に異空間での旅に展開していく乱暴な描き方がいいのか悪いのか。
なるほど、何もとりえがない主人公が、家庭の悲劇を通して成長してゆく内容であることは、前半で十分分かりますし、最後の女神とのシーンで、それがハッキリするので、その点は分かりやすいと言えばそうだ。
「自分の願いさえ達成できれば、自分さえよければ、他人はどうなってもいい」という行動が悲劇を生むという流れは、まさに仏教の「自利利他」と言えるでしょう。
「自分にふりかかる運命は、良いことばかりではない、悪いことも当然ある。それを真正面に受け入れる」という主人公の最後の誓いも、何やら「釈尊とキサーゴータミー」の話を思い出してしまいました。
主人公の両親の離婚や心中、母親の事故……このアニメ作品中のことだけではなく、そのような親の都合に巻き込まれて悲しい思いをする子供たちは、確かに多くいることでしょう。
作品中盤に、離婚して家を出て行った父親が、自分の思いを語るシーンがあります。
父親が言うには「自分はやりたいことを我慢して、仕事一途にやってきたが誰も認めてくれない。新車を買いたい思いも我慢して家族のために頑張ってきた。しかしそれは、自分の臨んだ人生ではないので、離婚した」といった内容のことを語ります。
父親は、それっきり出てこないのですが、主人公の少年が最後に得る結論「人生における幸せも不幸せも受け入れて、自分の欲望を満たすことを優先せずに、他人の幸せを願う」は、まさに離婚した父親に気づかせねばならないことではないか、と私は思いました。
悲劇を乗り越えるテーマは感動的ですが、それが「家庭の悲劇」となると、子供相手にはやはり重い。
どちらかと言えば、子供を持つ親に観てもらった方がいい。
そんな「ブレイブ・ストーリー」でした。
12月 29
バスガイドの思い出と言えば、やっぱり修学旅行でしょうか。
中学校の修学旅行は、長崎、熊本といった九州北半分訪問でした。
バスで移動する時間が多いので、ガイドさんがひたすらしゃべっていましたね。
その時に、「みなさんの平生業成がよかったから、今日はいい天気になりました」と言っていたかどうかは、覚えていません。
ということで、ビーヤング平成19年11月号は、「平生業成」について書きました。
今、ガイドさんが「平生業成」と言うことは無いとは思いますが、ちょっと昔には、よく聞かれた言葉だそうですね。
話を持ち出すには、やっぱりバスガイドさんを登場させるよりないでしょう。
今回のマンガでは、名古屋旅行の設定でした。
なぜ名古屋?
答えは簡単。大学生時代を過ごしたのが名古屋だったからです。
時として、マンガの舞台として名古屋を描きたくなります。
実に思い出多い場所です。
私が居たときは、地下鉄桜通線が今池まで開通したぐらいの時でした。
ナゴヤドームも無ければ、名城線名古屋大学駅などありませんでした。
その名古屋から離れて、もう14年。今の名古屋がどうなっているか、分かりません。
その名古屋には、浄土真宗系の大学があり、一度訪問したことがありましたが、その正門には「平生業成」の書が掲げられていました。
今でもあるでしょうか。
そのように、浄土真宗では非常に大切な言葉が「平生業成」ですから、意味を正しく理解したいですね。

12月 21
ちょっと前のことになりますが、ビーヤングの平成19年10月号の表紙には、またまたJR三江線(島根県)の風景を書いてしましました。
発行の後、「あれは只見線ですか?」「飯田線でしょう?」などと言ってくる方がありましたが、やっぱり故郷の風景を書いてしますのが癖のようです。

場所は大体、島根県邑智郡美郷町の乙原付近の眺めです。画面右側あたりはかなり想像で書いた感がありますが……。
石見川本鉄道研究会の方から参考写真をお借りました。有り難うございました。
私が三江線を最初に利用したのは、小学生の時だったでしょうか。
その頃は、まだオレンジ色の気動車が2両編成で走っていましたね。石見町から因原へ出るのですが、因原駅もまだ駅員がいました。(今は無人駅)。
英検を受けに浜田市へ出かける時も、共通一次試験を受ける為に松江へ行くときも、まず三江線から利用した、思い出深い鉄道です。
しかし、いよいよさびれた路線となりました。
過疎地域を通り、乗降客も極めて少ない。おまけに江の川沿いを走っている為に橋が多く、維持管理も相当な経費がかかるでしょう。存続されているのが、本当に不思議です。
ところが……
先日、美郷町粕淵へ行く機会がありましたが、川本町から江の川沿いの道を走ったところ、これが狭いし不便!
一部2車線となっていますが、確かにこれが鉄道廃止になってバス路線に変わるとなれば、相当不便を強いられるだろうな、と思いましたね。
地元住民の、存続の声が強いのもうなずけます。
とはいえ、いつまでも行政の協力があるとも思えませんし、観光で訪れるにもネタが極めて少ないですし、今後は増々厳しい風が吹くことになるとは思います。
思い出深い路線だからこそ、消えて欲しくはないものです。
12月 08
愛用しているPowerBookG4のハードディスクが、遂に臨終を迎えました。
使い始めて、かれこれ5年になりますかね。
PMG4でも初期のモデルで、CPUは400MHz。OSXで使うには、かなり無理がききませんが、別に新しいMacを買うほど日々の作業は困らないので、このまま使い続けましょう。
ということで、ハードディスクの交換、交換……。

Macノートのメモリ交換は極めて簡単ですが、ハードディスクの交換は、さすがに自前でやるには難しいですね。結局、隣のDVDドライブも外さないといけないので、難儀しました。
本体は古くても、新しいハードディスクでOSの新規インストールで余計なものは入ってない状態ですから、以前に比べるとサクサク動いて快適。
ネットと適当な文書作成なら、全く申し分ありません。
思い起こせば、私のMacintoshとの出会いは、大学の研究室でのことでしたね。今からかれこれ15年以上も前の話です。
確か、モノクロディプレイのClassicだったと思いますが、この出会いは衝撃でしたね。研究室で、実験そっちのけでマウスでお絵描きしていて、教授に叱られた記憶がありますが、その時以来、ずっとMacユーザーできています。
漢字Talk7.5で、ダイアルアップで必死にネットにつなぎ、茄子でメール受信していた時代が懐かしいです。あの時、こんな時代が来るとは、予想だにもしませんでしたが。
今後、技術は一層発達して、より便利な社会が実現していくでしょう。もしかしたら、パソコンのハードディスク交換のように、人間の脳みそも交換可能になる時代がくるかもしれませんね。(まあ、来ないと思いますが)
たとえそうなっても、人間として生きる上での、様々な苦しみ悩みから離れることはできず、新たな問題や犯罪なども生まれてくるのでしょう。
逆に便利になったが故に、余計にストレスが生まれたということもありますし。
豊かになればなるほど、「幸せ」とは何なのか、よくよく問うべきなのだと思います。
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