SATAカードを使って古いG4Macを巨大容量マシンに変える

Mac No Comments »

Power Mac G4のAGPモデルなんて、古くなって今更何に使うんだと思っていましたが、巨大ハードディスクを増設して、サーバーとして復活させてやろうと目論みました。

最近は、1Tを超えるディスクも安くなったものです。

20Gのハードディスクが高くて買えなかったのは、ほんの数年前と記憶していますが、そのうち「P(ペタ)」の時代がくるのでしょうか。

さて、古いG4にいきなり1Tのハードを積んでも認識しませんから、SATAカードを差してやらねばなりません。

さっそく、秋葉館でSATAカード(MSATA-02MAC)と、1.5Tハード2台を購入。

ミラーリングして使ってみよう、ということです。

HD

「MSATA-02MAC」には、ボードの他に電源変換ケーブルとSATAケーブルが1 本ずつ入っています。

SATAカード

電源ケーブルmac05.jpg

HDを2台増設してやるには、さらにSATAケーブルを1本買い足してやらないといけませんから、ご注意を。

そんなに長くなくて大丈夫。私は30センチのケーブルを購入。

SATAケーブル

また、電源ケーブルは二股になる「Serial ATA電源変換ケーブル 0.30m [D2-1505SA]」が必要になります。

接続は、いたって簡単。写真のように横に並べてやれば、ケ−ブルも無理なく入ります。

Mac

そして無事認識。

オールドMacが、いきなり3Tの巨大容量を持つマシンに生まれ変わりました!

eMacでデュアルディスプレイできました!

Mac No Comments »

モニタ一体型というのは、やはり拡張性がなくてよろしくないです。

大抵、モニタはミラーリングしかできないのですが、eMacで何とかデュアルディスプレイができたので、書き残しておきます。

eMac マルチモニタ

  1. まず「VGAディスプレイアダプタ(M8639G/A)」を手に入れて、モニタに接続。
  2. フリーソフトのScreen Spanning Doctor をダウンロード。
  3. システム環境設定/言語環境を開き、「日本語」と「English」の順番を変更して「English」を上にする。
  4. Screen Spanning Doctor をインストール。その時、ダイアログが出るので「Enable Spanning」を選択。
  5. インストール終了後、再起動し、言語環境を元に戻す。

これだけです。

うまくいかない場合もあるようですが、私はEIZOモニタを並べて何とかなりました。

eMacのモニタでカラーマネジメントは厳しい。

かといって、二つ並べてタブレットを全体にマッピングして使うと、これまたどうも使いにくいですね。タブレット上で丸を描いてもだ円になるんですよ。

慣れれば、なんとかなりますし、厳しい時は片方のモニタにマッピングすればオッケーですが……作業モニタとパレットを置くモニタを別にすると面倒なことになりますしね。

(追記)

その後、フォトショップで頻繁に落ちるという現象が起きました。

他のアプリケーションでは問題なかったのですが。

ファームウエア、元に戻せませんしね……。

(更に追記)

フォトショップが頻繁に落ちるようになり、OSの再インストールをしようと思ったら、新規ユーザー入力画面で必ずフリーズするようになり、使えなくなってしまいました。

仕方が無いので修理に出したところ、マザーボードのコンデンサーが一つ破損しているということで、マザボ全部交換となります。

痛いです、これは。

ヤフオクなどで、同じ症状のeMacがジャンクで出品されていますが、たぶんデュアルモニタ化を試してコンデンサ破損したものではないかと思われます。

WP Theme & Icons by N.Design Studio
Google Entries RSS Comments RSS ログイン