秋の三江線 思い出深い路線

故郷 No Comments »

ちょっと前のことになりますが、ビーヤングの平成19年10月号の表紙には、またまたJR三江線(島根県)の風景を書いてしましました。
発行の後、「あれは只見線ですか?」「飯田線でしょう?」などと言ってくる方がありましたが、やっぱり故郷の風景を書いてしますのが癖のようです。

三江線
場所は大体、島根県邑智郡美郷町の乙原付近の眺めです。画面右側あたりはかなり想像で書いた感がありますが……。
石見川本鉄道研究会の方から参考写真をお借りました。有り難うございました。

私が三江線を最初に利用したのは、小学生の時だったでしょうか。
その頃は、まだオレンジ色の気動車が2両編成で走っていましたね。石見町から因原へ出るのですが、因原駅もまだ駅員がいました。(今は無人駅)。
英検を受けに浜田市へ出かける時も、共通一次試験を受ける為に松江へ行くときも、まず三江線から利用した、思い出深い鉄道です。

しかし、いよいよさびれた路線となりました。
過疎地域を通り、乗降客も極めて少ない。おまけに江の川沿いを走っている為に橋が多く、維持管理も相当な経費がかかるでしょう。存続されているのが、本当に不思議です。

ところが……
先日、美郷町粕淵へ行く機会がありましたが、川本町から江の川沿いの道を走ったところ、これが狭いし不便!
一部2車線となっていますが、確かにこれが鉄道廃止になってバス路線に変わるとなれば、相当不便を強いられるだろうな、と思いましたね。
地元住民の、存続の声が強いのもうなずけます。

とはいえ、いつまでも行政の協力があるとも思えませんし、観光で訪れるにもネタが極めて少ないですし、今後は増々厳しい風が吹くことになるとは思います。

思い出深い路線だからこそ、消えて欲しくはないものです。

世界遺産で石見ブランドを確立せよ

故郷 No Comments »

故郷の話を書きます。

石見銀山が世界遺産に登録されました。

当然、「石見銀山って何?」という人は多いでしょう。私も歴史好きでなければ、同じ島根に住んでいながらも興味がなかったでしょうね。

石見銀山は、特に毛利元就と尼子氏、大内氏などが争奪戦を繰り広げた銀山で、徳川時代も幕府の大きな財源となった鉱山です。正直、観光地としては、見て楽しいものがある訳ではないので、行っても「なーんだ」と思う人が大半でしょう。

詳しいことは「石見銀山」のサイトをご覧下さい。

ともあれ、世界遺産に登録されたことにより、「島根の史跡」から「世界の遺産」と思いっきりランクアップした訳で、「石見」の名前も世界に知れ渡るようになりました。これはすごいことです。

残念なるかな、私の出身地の「島根県石見町」は、平成16年に合併して「邑南町」という何とも芸のない名前の町になりまして、今にして思えば「石見町」の名前を残すべきであったと、思う次第です。

旧:石見町には様々な特産があり「石見和牛」だの「石見高原牛乳」だの、「石見」の名前がつくものが多くありましたし、もちろん今でも存在します。これは、島根県西部の他の地域ではなかなか見られないことです。しいて言えば益田市の「石見空港」ぐらいでは?

「石見」が世界に知られるようになった今こそ、旧:石見町の特産品を「石見ブランド」として売り出す時なのではないか、と思いましたね。

もっとも、今現在は私も島根に在住している訳ではありませんので、ここでこのようなことをほざいてもどうにもなりませんが、是非、故郷石見の皆さんで、がんばって盛り上げて欲しいと願っております。

過疎の町の、生き残る一つの術かと。

三江線をビーヤングの表紙に

故郷 No Comments »

私の生まれた街にはJR(当時は国鉄)は走っていませんでしが、気動車に乗ることにいつもあこがれていました

鉄道が大好きだったんですよね。

バスで30分ぐらい走ると、ようやく「因原駅」というJR三江線の駅がありました。

私が子供の頃は、あのオレンジ色の気動車が2両編成ぐらいで運転されていましたね。懐かしいです。あの気動車に乗りたくて乗りたくて仕方が無くて、何か理由をつけては、江津や浜田へ行きたがっていた頃のことが思い出されます。

乗っても何もないんですけどね。

それにしても、三江線が存続しているのは謎ですね。いつ廃止されてもおかしくありません。

子供の頃にあこがれたからこそ、消えないで欲しい。そんな願いを込めたかどうかは知りませんが、ビーヤング5月号の表紙には、三江線を描きました。

三江線

絵の元となったのは、江津市にある「千金(ちがね)駅」です。

いつもはPhotoshopで彩色するのですが、今回だけ「懐かしい雰囲気」が出したくて、コピックというカラーマーカーで着色しました。アナログな彩色は久しぶりでした。

今はもう、オレンジ車体の気動車は走っていません。1両編成のワンマンカーで、寂しいものです。

でも、山間をのんびりと走る姿は、たまらない趣きがあって、私は大好きなんです。

いつかまた、乗ってみたいですね。

ちなみに、三江線については石見川本鉄道研究会という秀逸なサイトがありますので、そちらをご覧下さい。

WP Theme & Icons by N.Design Studio
Entries RSS Comments RSS ログイン