1月 24
NHK『プロフェッショナル』で、浦沢直樹先生が紹介されていた時、丸ペン1本で仕上げていると話しておられました。
丸ペンであれだけの強弱ある線を書こうと思えば、筆圧が結構必要なんですよね。肩はこるし、腰も痛いし。
相当、ご苦労されているだろうな、と番組を見ながら思いました。
特に誰かのマネという訳ではありませんが、私も丸ペンのみで書いています。
Gペンを使うと、ものすごい太い線になってしまいます。それだけ無意識のうちに手に力を込めているのでしょうか。
少女マンガなどの繊細な線を、いつもうらやましく思って見ています。
それはそうと、使っている丸ペンの軸は、私が小学生の時に購入したものです。

田舎の町に、1軒しかない書店。丸ペン軸なんて、他に誰も買う人はいませんでした。
書店のおばさんも「あんたが買うと思って、仕入れておいたよ」と言ってくれたのを思い出します。
それほど、マンガを書くのに熱中していた時がありました。
ただ、小学生の手には、丸ペンは馴染まなかったですね。
書いても書いても紙を削って、線がにじむのです。
だから、どちらかというとカブラペンを使うことが多かったですね。
以来、20年以上が過ぎ、今でもそのペン軸は私の手の中で活動しています。
というか、こうなってくると他の軸が使えないですね。手になじみすぎていて。
自分と一体になっている、というか。
すべての苦楽を共にして来た旧友のような、……懐かしい思い出が、ここにすべて封じ込められているような気がします。
他の人から見たら、バカみたいな話ですけどね。
今夜も、カリカリと丸ペンが原稿用紙を削る音がしています。
1月 21
実際に悪代官が石見銀山にいたかどうかは知りませんが、今日のテレビドラマ『水戸黄門』は、 石見銀山が舞台でしたね。
ついつい『石見』と聞いて、島根の血がうずき、少し見てしまいました。
石見銀山と言えば、徳川幕府の直轄領として有名ですが、戦国時代は毛利と尼子の争奪戦が繰り広げられた地です。
当然、私の出身地である邑南町も、その激戦の渦中にあった訳ですが、尼子方の武将として石見銀山攻防戦に活躍した武将・多胡辰敬は、邑南町中野の「余勢城」の出身と言われます。
それはともかく、話題が地方を巡業する番組というのは、『サザエさん』のオープニングみたいなもので、地元の人にとっては非常にうれしいのですが、そうでない人にとっては「あっ、そう」ってなもので。
ご老公が石見銀山をアピールして下さったのは有り難いですが、観光に結びつくかと言うと、そうでもないですからね。
まあ、内容はあいかわらずの勧善懲悪で悪代官こらしめろ!という流れですが、驚いたのは代官・青木役に江藤潤さんが登場していたことです。いやいや、久しぶりにお見かけしました。
江藤さんは、アニメ『親鸞聖人』の第4部で平太郎役として声優出演されています。
もうかれこれ、10年以上も前のことになりますか。あの時の江藤さんの声は、まだ張りがあて若々しく、正に平太郎役にぴったりだったのですが、今では中年役でしたか。
悪代官役でなくてよかったです。妻役の坂口良子さんとコミカルな演技をされ、とても楽しく見せて頂きました。
そのお声にも、10年前の「平太郎」の時の面影は、しっかり残っていましたよ。
(放送内容については、TBS『水戸黄門』のサイト『昼行灯とあっぱれ女房・石見』をご覧下さい。江藤さんの写真も掲載されています)
12月 08
愛用しているPowerBookG4のハードディスクが、遂に臨終を迎えました。
使い始めて、かれこれ5年になりますかね。
PMG4でも初期のモデルで、CPUは400MHz。OSXで使うには、かなり無理がききませんが、別に新しいMacを買うほど日々の作業は困らないので、このまま使い続けましょう。
ということで、ハードディスクの交換、交換……。

Macノートのメモリ交換は極めて簡単ですが、ハードディスクの交換は、さすがに自前でやるには難しいですね。結局、隣のDVDドライブも外さないといけないので、難儀しました。
本体は古くても、新しいハードディスクでOSの新規インストールで余計なものは入ってない状態ですから、以前に比べるとサクサク動いて快適。
ネットと適当な文書作成なら、全く申し分ありません。
思い起こせば、私のMacintoshとの出会いは、大学の研究室でのことでしたね。今からかれこれ15年以上も前の話です。
確か、モノクロディプレイのClassicだったと思いますが、この出会いは衝撃でしたね。研究室で、実験そっちのけでマウスでお絵描きしていて、教授に叱られた記憶がありますが、その時以来、ずっとMacユーザーできています。
漢字Talk7.5で、ダイアルアップで必死にネットにつなぎ、茄子でメール受信していた時代が懐かしいです。あの時、こんな時代が来るとは、予想だにもしませんでしたが。
今後、技術は一層発達して、より便利な社会が実現していくでしょう。もしかしたら、パソコンのハードディスク交換のように、人間の脳みそも交換可能になる時代がくるかもしれませんね。(まあ、来ないと思いますが)
たとえそうなっても、人間として生きる上での、様々な苦しみ悩みから離れることはできず、新たな問題や犯罪なども生まれてくるのでしょう。
逆に便利になったが故に、余計にストレスが生まれたということもありますし。
豊かになればなるほど、「幸せ」とは何なのか、よくよく問うべきなのだと思います。
8月 14
ひさしぶりにJR特急に乗りました。
さすがに夏休みだけあり、子供連れの乗客でごったがえしています。
「袖ふりあうも多生の縁」 とも言われますが、見知らぬ者同士、同じ車両に、まして隣に座る人は、過去に何らかのご縁があった懐かしい人なのだと感じれば、旅もまた楽しいものです。

それにしても、子供の騒ぎ声が凄まじいです。
赤ん坊の鳴き声、幼い兄弟のケンカ、そして子供を黙らせようとしている親。
若い頃は、このような状況にあれば、「なんだうるさいな、子供は黙らせろよ」と、腹立たしく思ったものです。
ですが、今は、そんな感情は起きてきません。
子供を持ち、親となり、いざ自分が、騒ぐ子供を静かにさせる立場を経験して、初めて知らされる親の苦労。それは独身時代には、到底知らされなかったことです。
「体験」することは、何と意味が深く、大切なことなのでしょう。
「子育て」とは、そのまま「親育て」。
子供を育てるままが、自分の成長していく様なんですね。
7月 10
とりあえずブログを設置してみました。
インストールに手間取りましたが、なんとか投稿できているようですね。
気の向いた時に、日々の出来事や雑感、マンガやビーヤング作成についての小話について、このブログで綴っていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
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