姫路城の桜は美しすぎて……

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現在は天守閣の修復工事で、このような風景は見ることができませんが、ともあれ姫路城の桜です。

姫路城の桜

姫路城の桜

姫路城は、いたるところで桜を楽しむことができますが、やはり何と言っても「西の丸」の桜が美しいですよね。

化粧櫓あたりなんて最高です。

三原・筆影山の花見に徒歩で行ってみた

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毎年、落ち着いて花見でもしてみたいものだと思いながら、忙しい毎日を送っています。

ですが、今年はゆったりと桜を愛でることができました。

しかも、場所は広島県三原市の筆影山
なんでそんなところに……まあ、理由はともかく、瀬戸内が一望できる桜の名所、一度は行ってみたいものだと思っていました。

筆影山へは自動車も通れる登山道がありますが、今回はカメラをかついで「徒歩」での登山を余儀なくされました。

三原駅に到着すれば、高くそびえる筆影山が見えます……あれを登るのか……。
筆影山の桜が「満開」の情報をネットで得てから4日後の4月11日。

登山道の案内は「和田町」側からになっていますが、なにしろ三原市は初めてのことなので、とりあえずはJR呉線の「須波駅」まで行って「須波町」側から登ってみることにしました。

須波駅

須波駅を出たのは8時35分。
この週は毎日夏日が続いていて、須波の町中の坂道を歩いているだけで、汗がだらだら出てきました。

これは予想外だ。カメラを背負っているし、ゆっくりゆっくり歩こう。

須波

須波の町

須波側は、自動車が1台通れるほどの狭い道ですが、しっかり舗装されています。
竜王山方面への分岐点に着いたのが、9時17分。地元のおじさんたちが、花見客の交通整理を既にされておられました。ごくろうさまです。

hudekage04.jpg

ここから山頂に向かって歩くこと15分。
筆影山の展望台へやってまいりました。

筆影山山頂

筆影山 展望台

いやあ、素晴らしい眺めです。
瀬戸内の島々を見下ろし、遠くは因島大橋を見ることができます。

肝心の桜は……もう散り始め。結構葉桜になっていました。満開期間は短いと見ました、ここ。

筆影山の桜

ちなみに、展望台下の駐車場は、20台程度しか留められない狭いものでした。
マイカーの方、満開時期はかなり混雑しますよ。

筆影山山頂の駐車場

さて、私に与えられた時間は少ないので、必要な撮影をこなして、11時54分、下山開始。そして帰りは、和田町側に下りることにしました。

筆影山 和田側登山道

和田側は、結構広い道です。
おまけに、北側の道なので、山の陰になってすずしい。須波側は南斜面なので、日光あたりまくりでしたね。

散歩の地元の方と何人も擦れ違いました。この登山道が散歩コースとは……健康そのもの。

和田の国道185号線に出たのが12時35分。
バスを待とうかと思いましたが、いい便がない。ええい、三原駅まで歩いてしまえ。

沼田大橋

沼田大橋。

三原市内

三原市役所前を通るそして三原駅到着。13時3分。
やっぱり1時間かかるなー。

JR三原駅

へとへとです。でも、素敵な桜写真が撮れました。

筆影山の桜

自分と一体になってしまった丸ペン軸

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NHK『プロフェッショナル』で、浦沢直樹先生が紹介されていた時、丸ペン1本で仕上げていると話しておられました。
丸ペンであれだけの強弱ある線を書こうと思えば、筆圧が結構必要なんですよね。肩はこるし、腰も痛いし。
相当、ご苦労されているだろうな、と番組を見ながら思いました。

特に誰かのマネという訳ではありませんが、私も丸ペンのみで書いています。
Gペンを使うと、ものすごい太い線になってしまいます。それだけ無意識のうちに手に力を込めているのでしょうか。
少女マンガなどの繊細な線を、いつもうらやましく思って見ています。

それはそうと、使っている丸ペンの軸は、私が小学生の時に購入したものです。
丸ペン軸
田舎の町に、1軒しかない書店。丸ペン軸なんて、他に誰も買う人はいませんでした。
書店のおばさんも「あんたが買うと思って、仕入れておいたよ」と言ってくれたのを思い出します。
それほど、マンガを書くのに熱中していた時がありました。

ただ、小学生の手には、丸ペンは馴染まなかったですね。
書いても書いても紙を削って、線がにじむのです。
だから、どちらかというとカブラペンを使うことが多かったですね。

以来、20年以上が過ぎ、今でもそのペン軸は私の手の中で活動しています。
というか、こうなってくると他の軸が使えないですね。手になじみすぎていて。
自分と一体になっている、というか。
すべての苦楽を共にして来た旧友のような、……懐かしい思い出が、ここにすべて封じ込められているような気がします。

他の人から見たら、バカみたいな話ですけどね。

今夜も、カリカリと丸ペンが原稿用紙を削る音がしています。

石見銀山の悪代官が『水戸黄門』に登場!

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実際に悪代官が石見銀山にいたかどうかは知りませんが、今日のテレビドラマ『水戸黄門』は、 石見銀山が舞台でしたね。
ついつい『石見』と聞いて、島根の血がうずき、少し見てしまいました。

石見銀山と言えば、徳川幕府の直轄領として有名ですが、戦国時代は毛利と尼子の争奪戦が繰り広げられた地です。
当然、私の出身地である邑南町も、その激戦の渦中にあった訳ですが、尼子方の武将として石見銀山攻防戦に活躍した武将・多胡辰敬は、邑南町中野の「余勢城」の出身と言われます。

それはともかく、話題が地方を巡業する番組というのは、『サザエさん』のオープニングみたいなもので、地元の人にとっては非常にうれしいのですが、そうでない人にとっては「あっ、そう」ってなもので。
ご老公が石見銀山をアピールして下さったのは有り難いですが、観光に結びつくかと言うと、そうでもないですからね。

まあ、内容はあいかわらずの勧善懲悪で悪代官こらしめろ!という流れですが、驚いたのは代官・青木役に江藤潤さんが登場していたことです。いやいや、久しぶりにお見かけしました。
江藤さんは、アニメ『親鸞聖人』の第4部で平太郎役として声優出演されています。
もうかれこれ、10年以上も前のことになりますか。あの時の江藤さんの声は、まだ張りがあて若々しく、正に平太郎役にぴったりだったのですが、今では中年役でしたか。
悪代官役でなくてよかったです。妻役の坂口良子さんとコミカルな演技をされ、とても楽しく見せて頂きました。

そのお声にも、10年前の「平太郎」の時の面影は、しっかり残っていましたよ。

(放送内容については、TBS『水戸黄門』のサイト『昼行灯とあっぱれ女房・石見』をご覧下さい。江藤さんの写真も掲載されています)

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